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幹細胞を使って体を再生
再生医療とは、人体に備わっている幹細胞を利用した医療のことで、ここ数年で急速に研究がすすんでいます。
再生医療は、新たな臓器を作り出したり、傷ついた臓器を修復したりすることを目指しています。
現在では、白血病などの血液疾患の治療法としては、幹細胞移植はすでに確立した方法となっています。
骨の疾患、心筋梗塞、やけどなども幹細胞を使った治療がはじまっています。
脊髄損傷などの神経細胞をつかった治療や肝硬変の治療などは、まだ研究段階ですが世界各国で熱心に研究がすすめら
れています。
 
臨床応用が期待される幹細胞



 
2007年に京都大学再生医科学研究所の山中教授のグループが、特殊な遺伝子を組み込むことで大人の皮膚細胞から幹細胞を作り出したことが話題になりました。
これが人工万能細胞(iPS細胞)です。

この細胞を使えば、幹細胞からさまざまな細胞をどうやって作り出したらよいか、あるいは幹細胞がどんな病気の治療に効くのかなどの研究が簡単にでき、幹細胞の研究が応用へと大きく進むことが期待されています。
臍帯血は可能性をひめた宝物。万一のとき、治療の選択の幅をひろげてくれます。
ところが残念なことに、臍帯血は一生に一度、赤ちゃんが生まれる瞬間にしか採取できません。
アイルでは、万一にそなえ、赤ちゃんご本人とそのご家族さまのため、最新の設備で、臍帯血を10年以上にわたって
保管しておくことができます。